トイレ排水のみ、単独浄化槽で汚水処理され側溝や川に排水される仕組みです。 その他の洗濯排水・台所排水・お風呂排水・洗面所排水等は雑排水水槽で、 固形物だけを、取り除き未処理のまま側溝や川に放流されます。
トイレ排水・洗濯排水・台所排水・お風呂排水・洗面所排水等の全ての生活雑排水を 合併浄化槽にて汚水処理をする仕組みです。 その他の雨水等は側溝や川に放流されます。
生物化学的酸素要求量(せいぶつかがくてきさんそようきゅうりょう、Biochemical oxygen demand)は、
生物化学的酸素消費量とも呼ばれる最も一般的な水質指標のひとつであり、主に略称のBODが使われている。
水中の有機物などの量を、その酸化分解のために微生物が必要とする酸素の量で表したもので、
特定の物質を示すものではない。
単位は O mg/L または mg-O2/L だが、通常 mg/L と略される。
一般に、BODの値が大きいほど、その水質は悪いと言える。(ウィキペディア百科事典より参照)
簡単に解説すると 水が汚れていると、微生物が汚れた水を分解し綺麗にしようとする働きをしてくれます。
その時に微生物が必要とするのは酸素です。
すなわち、微生物が酸素をどれだけ利用するか?を計測することにより、どれだけ水が汚れているかわかります。
それを、数値として目安にしたのが「BOD」です。
この解説は、あくまでもワカセ工業としての見解です。
詳細は、ウィキペディアなどの文献をご参照ください。
※参考資料:環境省の「よりよい水環境のための浄化槽の自己管理マニュアル(平成21年3月)」内の3ページ目
「(3)生活排水とは?/表 1 生活排水の水量と汚濁負荷量の原単位」
便所からの汚水のBOD数は、13g。(環境省の「よりよい水環境のための浄化槽の自己管理マニュアル(平成21年3月)」参照) この13gを除去率65%で計算すると最低限の浄化で8.45gに減少します。
しかし、 単独浄化槽はトイレの汚水だけを処理するので、その他の生活排水は処理しません。
よって、その他の生活排水27g/日+8.45g(浄化したトイレ排水)=35.45g (1人/1日)以上が、
川に排水されています。 その他の生活排水の例 ・お風呂の水 ・台所の水 ・洗面所の水 ・洗濯の水 など 一日ひとりが発生させる生活排水の量の約89%をそのまま川に流していることになります。
言い換えれば、単独浄化槽は人間一人あたり一日に発生させる生活排水量の1割ほどしか浄化する能力がないということです。
このページをご覧になられている方のご家族の人数は何人ですか?
5人家族で計算すると、一人35.45gですので
35.45g×5人=177.25g(1日)
177.25g×365日(1年間)=64,696.25g/年となります。
さらに、一日ひとりが発生させる生活排水の量のうち台所で発生する量は18gです。
では、この18gを各食品の量に換算するとどれだけの量になるか?
環境省の「よりよい水環境のための浄化槽の自己管理マニュアル(平成21年3月)」の3-4ページ目の表により抜粋
このように生物が生息できる水になるまでには、 大量の水が必要となることがわかります。
大した量は出していないからと無自覚に捨てていた生活排水が、 大変な環境汚染につながっているのです。
※越前市浄化槽維持管理協会から合併浄化槽製造メーカー へ法律では放流水の BOD濃度20mg/L以下となっているところを、 より厳格にBOD濃度15mg/L以下を目標にしてほしいと要望しています。
上記として計算すると 1日ひとりが発生させるBODの量40gを90%浄化するということは、
合併浄化槽を設置すると、1日一人の発生量は4gになります。
単独浄化槽でのBOD量は35.45g、
合併浄化槽でのBOD量は4g。
合併浄化槽は、単独浄化槽より約89%の量のBODを抑えていることになります。
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